2012-12-10

重仮設工事!!~バイブロハンマー工法~

こんにちは、大雪が続いて会津は大変なことになっています。
今日は土留めのH鋼引き抜き作業(工事班)です。

11月28日に打ち込んだH鋼

この様に、H鋼と矢板を使って土留めを作り、
4mの穴を掘って水タンクを埋めています。

H鋼が倒れてこないように鉄骨の切梁を設置していました。
陸でばらしているところ。

切梁を受けていたブラケットをガスで切断します。

あとはバイブロを使ってH鋼を引き抜きます。

これがバイブロ(振動式杭打機)
この土留め重仮設工事は、「バイブロハンマー工法」といいます。
強制振動を杭や鋼矢板に伝達することにより、先端の抵抗及び摩擦抵抗を
急速かつ一時的に低減させ、打ち込みや引き抜きを行う工法です。

バイブロハンマー工法の利点は以下の通りです。
・1つの機械で杭打ち、杭抜きどちらの作業もできる。
・振動力を利用した打ち込み原理のため、杭や鋼矢板先端の変形や座屈をおこしにくい。
・ウォータージェットとの併用により振動対策の他、玉石混じり礫層や固結土、
 岩盤などの硬質地盤への対応が可能。
・小型から大型まで機種が様々で、施工条件により対応可能。

地盤によって、杭の打ち込み方法は変わってきます。
他にもモンケン打撃工法なども行っておりますので、それはまた別の機会に説明しますね!


宮澤 真菜




おまけ~今日の会津の風景~

100tクレーンの雪下ろし

只見川沿いの雪。
140㎝くらい積もってます・・・
後ろに写っているのはラフタークレーンです。



2012-12-09

日曜日の朝~会津の積雪状況~

おはようございます。
大雪に見舞われています会津若松です。
日曜日ですが、何人かお仕事に出ています。
町道関係など、日曜日にしかできない仕事もたくさんあるのです。


会津若松は15㎝、
猪苗代は25㎝の積雪というところでしょうか。

今日一日降るそうですね。

会津盆地の中は田んぼで広くなっているため、
地吹雪で前が見えなくなります。
現場でもそうですが、通勤時の交通事故にも十分に気を付けて
冬のお仕事をしていきたいと思います。


宮澤 真菜


2012-12-07

コンクリート圧送車という車を知っていますか?

こんにちは。表題の通り、コンクリート圧送車という車をご存知でしょうか?

コンクリートを送る車と説明すると、大概の人が、
「あー、ぐるぐるまわってるやつね!」と言います。

違います!!それはトラックミキサー車です!(トラミキ、アジテーター)

トラックミキサー車は上の黄色い車のほう



ということで、今回はコンクリート圧送車についてです。
ご存じ方も、もう一度圧送車の素晴らしさを知ってほしいと思います。

コンクリート圧送車



病院や学校などの建物、橋やスノーシェットなど、多くのものがコンクリートでできています。
たとえば20m×20mの1階建ての建物(普通の家の広さくらい)をコンクリートで作る場合、
大体ですが、250㎥のコンクリートが必要です。
コンクリートの比重が2.3のため、重さは575トンです。

それを昔はどのように作っていたかというと、

このような一輪車(ネコ)で運んで型枠に流し込んでいました。
ちなみにこれ、1回で0.03㎥です。
250㎥打設するには8333回運ばなければいけません!
それでも1台分で7キロあります。
ものすごい人の量と時間がかかっていたのが分かると思います。


これは大変だということで、コンクリート圧送という技術が1907年にドイツで開発され、
1923年にアメリカのレックス社で本格的なコンクリートポンプ(定置式)が実用化されました。
日本では1960代に石川島播磨重工業を中心として車載式コンクリートポンプが盛んになりました。

それがどんなにすばらしいかというと、
上記圧送車の性能は100㎥/h。
状況によって多少変わりますが、一輪車で8300回運んでいたのが
なんと2.5時間で出来上がるということです!
しかも階段などで一生懸命運んでいたものも、上記のように
ブームとホースを伸ばして近くまで送ることができるのです。


ホースの先では、このようにオペレーターがコンクリートを打設しています。
ブームの動きやコンクリート吐出の調整はオペレーターが無線で行っています。


このようにコンクリート圧送車の存在で、
現場の工期と労働力の大きな減少に繋がっているわけです。
圧送車のすばらしさが伝わりましたでしょうか!

これからも、現場に大きな貢献をしているという意識を持ち、
誇りをもってコンクリート圧送業を続けたいと思っております。


宮澤 真菜





2012-12-06

仮橋設置。おまけつき

今日は金堀重機工事班のお仕事です。
只見川流域のダム改修工事に先駆けて、重機が通れるように仮橋をかけています。
元の橋は洪水で流されてしまったため、残った橋桁にH鋼をながして橋にします。

写真が暗いですが、25tで荷振りして15tで設置してます。


工事班の親方。溶接関係などなんでもできますよ!


25tオペレーターもクレーンを降りてボルト入れです。
手前の材料はガードレールのポール。


というように、こんなお仕事も当社で行っております。
工事班は他にも重仮設バイブロやパイル打ち込み作業も行います。
このようにクレーン工事やコンクリート圧送だけでなく、
それらを使っての仮設工事や基礎工事もできますので、
ご質問ご用命は金堀重機までおねがいします!
(最後はめずらしく宣伝でした。)



※おまけ【 重機マニア必見!! 】
只見川流域の風景。
12月3日に紹介した工事http://kanehorijuki.blogspot.jp/2012/12/blog-post_3.html
とは別の、落ちた橋の撤去作業風景です。


川幅すべてを落ちた橋が遮っています。
左が650tオールテレーン
右が下記参照。

ハサミとバケットで橋を解体搬出しています。
そして後ろ側にある緑の気になる重機は・・・

水陸両用ブルドーザー!!無線で動いているようです。
こんなもの普通じゃ見れないですね!!
もうすごいテンションあがりますね!!!

以上です。ご清聴ありがとうございました。


宮澤 真菜


2012-12-05

金堀の読み方は「カネホリ」です。

こんにちは、ついに雪が積もってしまいましたね。

ところで、なんで金堀重機っていうの?という質問をよく受けます。
私もいまいち分からなかったので、昔からの社員に聞いてみました。

金堀重機の創業者は現社長の父である宮澤文雄という人物です。
戦時中ゼロ戦の整備をやっていたことで車の修理屋を始め、
(有)金堀モーター商会という名前で昭和30年に創業しました。
その場所が会津若松の金堀村だったことでそのような名前になりました。

創業者 宮澤文雄
懐かしく思われる方もいるでしょうか。


その後は町の方に下りてきて (株)金堀 という名前で自動車修理工場を継続しました。
そのころからクレーン車、ポンプ車を取り入れ始めた結果、どんどん流行りだし
事業内容があまりにも違うということで、昭和50年に自動車工場と別れる形で
(株)金堀重機ができました。

当時の社屋がこれです。
ちなみにトラックレンタカーの事業は失敗したそうですが(笑)

当時フル稼働していたクラムシェル

導入したばかりのブーム車
はじめは配管車でやっていました。


初期金堀重機メンバー。右端が文雄社長。
ラフターの型が時代を感じさせますね。


このような形でいまの金堀重機があるわけです。
創業から57年、建設業もなかなか厳しい時代になりました。
創業者はよく、「中小企業は右向け右なんだ!」と言っていたそうです。
1代でここまで重機を持つ会社にするには大変な努力だったと思います。
創業者の意志を受け継いで、良い時代も厳ししい時代も、
社員が一丸となって会社をつくりあげていきたいです。


宮澤 真菜


2012-12-04

ポンプ車組立中

こんにちは、只今絶賛ポンプ車組立中です。
中国の建機会社ズームライオン社と提携して、
イタリアのポンプ車CIFAを組み立てています。
7人の中国人と当社の圧送班班長が頑張っています。
2週間目の本日、いよいよシャシに機械を載せます。


機械を載せるために加工したシャシ




これに日本で使いやすいように加工した
コンクリート圧送機械を載せます。
33mブームのスーパーロングです。


これから機械を溶接し、配線完成です。
実走まではもう少しかかりますが、新しいポンプ車に乞うご期待!!


宮澤 真菜



2012-12-01

会津は吹雪です。

お世話になっております。12月になったとたん、吹雪になってしまいました。
そんな中、河原の現場では、消波ブロックのつり込みを行っています。

先日ポンプ車で打設したコンクリートの型枠をはがし・・・

また型枠を使ってブロックを作成するために、位置を移動します。
1個6トンあります!


そして横向きに倒し、安定性を持たせます。
倒すときは主巻きと補巻きをうまく使って空中で回転させながら設置します。
こうすることで地面に擦ることなく倒せるんです。
オペレーターの腕が必要ですね~!


以上の作業を、ブロックの数だけ行います。根気がいる作業です。

雪が降り始めて本格的に冬になりますので、
より一層気を引き締めてお仕事をさせて頂きます!
会津にお越しの方はスタッドレスかチェーンをご用意くださいね!


宮澤 真菜