2013-03-26

金堀重機新HPオープンしました!とブログ移動のお知らせ

金堀重機の新ホームページがオープンしました!
性能表にCADデータが追加されたり、(データが公開されているタダノクレーンのみ)
オペレーターのメンバー紹介があったりなど、充実した内容になっています!
WEBアドレスは今まで通りとなっておりますので、「金堀重機」で検索してください!

こんな感じです。続きは上のリンクをクリックしてください(*´▽`*)


これと同時に、ブログ移動のお知らせです。
このページでのブログ更新はこの回で終了し、HP上で公開していきます。

なので、見て頂ける方は、HPの方にお越しください。
今後とも金堀重機を宜しくお願い致しますm(__)m



2013-03-15

金堀重機がテレビに出ました\(^o^)/

こんばんは、本日の福島テレビに金堀重機が出ました。
内容としては、TPP交渉を受けて、地元中小企業はどう考えているかということです。

いい感じに重機が映されています!

新社屋もいい感じです!

社長のインタビュー。
30分くらい撮影していましたが、2分くらいで終わりました。

テレビに映ると宣伝にはなりますが、編集の仕方で発言の意図が変わってくるので、
メディア出演もなかなか技術がいるなと思いました。
ともあれ、会社のよい宣伝にはなったので、よかったです!ありがとうございました!

これで終わるのもなんなので、
新社屋建設中の番外編を紹介します!

現在、残工事として社屋まわりの外構工事をしてもらっています!

社長室の後ろをバックホウが行き来しています。

水を流す側溝の敷設(ふせつ)です!

レベルを見ながら側溝をバックホウで設置していきます。
レベルが違うと勾配がおかしくなって水が流れていかなくなるので、
職人さんたちの腕が必要です。
会和工務店さんに施工してもらっているので、その辺は全く心配いりません!

窓のすぐ外で工事しているので、
時たま会話をしながらほのぼのさせてもらいました(^^)

新社屋の建設は終わりましたが、意外とまだ残っている工事が多いので、
これからも関係者の皆様、どうかよろしくお願いします!






2013-03-14

高流動コンクリート打設

こんにちは、お久しぶりです。
引越しやら何やらで更新が滞ってしまい、すみませんでした。
またこれからしっかり更新しますので、ぜひ見てください!

久しぶりの記事は以前紹介した水中不分離性コンクリートの打設と似た感じで、
また別の只見川復旧工事現場の高流動コンクリートの打設です。

高流動コンクリートは、普通コンクリートに比べて高い流動性と優れた材料分離抵抗性によって
自己充填性を発揮するように、混和剤やセメントが配合されています。
つまり、バイブレーターを掛けなくても分離することなく、自分で流動していくというコンクリートです。
今回はこの利点を生かしたコンクリートの打設になっています。


水流でえぐられた擁壁の打設を行います。

ブームは建物を造る際に上に伸ばすイメージが強いですが、
このように自分より下の位置にコンクリートを送る際にも便利です。

水流でえぐられた部分は隙間が不均一で、
奥まで続いているためバイブレーターも入れられません。
したがって隙間の入り口に型枠を組んでそこから高流動コンクリートを打設します。
狭い部分に、分離することなく自分から流れていくという利点が生かされます。
水面までは水中コンクリートが打設されています。

今回は120㎥程度で2台打ちです。
昼にかけて川の水が上がってくるため6時打設開始です。

ちなみに隙間にコンクリートが充填されたかどうかは目視で確認できないため。
このようにセンサーを埋め込んで機械で確認するそうです。

こんな機械があるんですね~。勉強になります。

オペレーターも今日は1台につき1人なので大変です。


自分でリモコンを操作しつつホースの操作も行います。

コンクリートの種類も様々あって、面白いですね。
ポンプ車の操作もコンクリートの性質によって変えなければならないため、
オペレーターの腕が大きく影響します。
どんなコンクリートでもスムーズに対応できる会社を心がけています!


社屋が移転しました。

平素より、関係者の皆様には大変お世話になっております。
弊社、株式会社金堀重機は3月4日をもちまして社屋を移転いたしました。
新住所は以下の通りになっております。なお、電話番号、FAX番号に変更はありません。

新住所
〒965-0052
福島県会津若松市町北町大字始字屋敷31番1号
TEL:0242-32-3111  FAX:0242-22-4474

移転にあたり、多くの方にお祝いを頂き、大変うれしく思っております。
誠にありがとうございました。
今後も皆様に少しでもお力添えできますよう、日々努力して参りますので、
より一層のご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い致します。

  

2013-03-03

金堀重機、お引越し

こんにちは。今日も暖かいですね!
本日は日曜日ですが、明日から新社屋で営業できるよう、
みんなで引越し作業を行っています!


話は以前のものですが、
3月1日に旧社屋最後の安全大会を行いました。

使ってきた社屋に感謝の気持ちを持って、
次の社屋でも初心を忘れずに仕事を行っていきます。

そして本日の朝。社員みんなで朝礼を行って気合を入れます!

事務所は段ボールだらけ。
みんなてんやわんやの大騒ぎです!

2階からは自社の橋梁点検車でゴミや荷物を下ろします。

2階の重いものは窓からクレーンで吊って、
トラックにそのまま積んでしまいます。
重機屋らしい引越しです(^^)

お昼は新しい休憩所でカツ弁当を食べます。
午後からも頑張るぞ!!

今度は開封作業。明日から通常作業できるようにみんな急いで~

この文字は修理の菅野さんが今回、会社のために書いてくれました。
「一歩」
何事も一歩一歩、前に進んでいくようにです。
みんなこの文字を毎日見て、気持ちを新たに頑張ります。

クレーンも着々と入って、社屋だけだったものが
ようやく重機屋らしくなってきました!


ということで、いよいよ明日から新社屋営業スタートです。
旧社屋は3月7日から解体が始まってしまいます。
皆さん、弊社にお越しの際は、新社屋の方にいらしてくださいね!

2013-02-27

屋上への荷揚げ作業

外に出ると、今日は春の匂いがしていましたね!
昼の気温もやっとプラスになりました!

今回は旅館の改築工事の一部、キュービクルの荷揚げです。
ちなみにキュービクルとは、高圧で受電するための機器一式を金属製の外箱に入れた
電機系の設備です。今日吊るのは1トン程度のものです。

道路からも長いブームが見えます。

 クレーンを置ける場所がないため、
建物を一つ乗り越して荷揚げしなければなりません。

このように、作業半径や高さが必要な場合は
リープヘルの100tオールテレーンが活躍します!
 ブームと補助ブーム(マゴ)を出して合計62mです。

オールテレーンなので、運転室と操縦室が分かれているものです。
クレーンの種類については以下の記事をご覧ください↓↓

ちなみに窓がこんな風に開くようになっています。
かわいいですね!(^o^)

そんなこんなで、今週からは徐々に気温も上がってくるようです。
建設業に入って、春が来るのが今までになく嬉しく思うようになりました。
昨年初めて冬を越したとき、「春の慶び」とはこういう感情をいうのかと、
激しく実感したのを覚えています。
まだ少し気が早かったですが、とにかく春が楽しみですね!

2013-02-26

水中不分離性コンクリートの打設

こんにちは、今日も河川の復旧工事の現場を紹介します!
只見川水系は一昨年の氾濫があったため、どこもかしこも復旧工事を行っています。


今回も配管距離が長いので、ブームはたたんだままで
ホッパーから直接配管しての打設です。

打設先は遥か下。しかも今回は護岸コンクリートの、
水流でえぐられた部分にコンクリートを打設します。
水中にコンクリートを打設するとはいったい!?

このように、水中で作業をする、潜水夫さんが活躍します。
水中の写真はさすがに撮れなかったのですが、
打設したい部分に箱のようなものが置いてあり、
そこに潜水夫さんがホースを持っていって打設します。
コミュニケーションは無線でとります。

このように、ホースからトレミー管に接続して水中に持っていきます。

これが水中不分離性コンクリートのスランプ試験。
流動性が高いので、フロー値での判断になります。
水中不分離性混和剤というものを添加した生コンで、
これによって水中での分離が防がれ、安定した強度が確保できます。
普通生コンの場合、水に入れればセメントと骨材がバラバラになって、
強度はほぼ得られません。

また、水中不分離性コンクリートは一般的に単位セメント量も多いため、
コンクリートの粘性も大きくなります。

したがって、生コンが配管を通る時の抵抗が大きくなるので
圧送車がピストンポンプにかける圧力も、通常より大きくなります。
ましてや今回は配管も長いため、圧力が大きくかかっています。
圧力が大きいと、生コンの骨材とセメントが分離し
配管が閉塞する(つまる)リスクが高くなるため、
これもオペレーターの経験による判断が大事になるのです。
(写真は圧送車に付属されている圧力計)


現場は一つとして同じものはありませんが、
この様に、とくにいつもと違った状況の場合は、
さらに確実な方法で段取りを行なければなりません。
それぞれの現場をきっちりと仕上げてよいコンクリートを打設します!!






2013-02-25

新社屋建設中(完結)

お疲れ様です。ついに新社屋建設中の記事も最終回となります。
2月20日に無事引き渡しを終え、家具もほぼ入りました。

玄関の上に看板も付きました!
まわりの舗装は雪が解けてからの残工事になります。

事務所の中。机も配車ボードもピッカピカです!

社長室の中。
仕事もやる気が出ますね~!

2階への階段です。吹き抜けが明るいです。

吹き抜けの上はこんな風にくつろぎスペースになっています。
窓からはばっちり磐梯山が見えます!

2階の会議スペース。
フローリングがきれいに張られています!

こちらは休憩所。畳のにおいが落ち着きます。

シャワールームがふたつ!
自動湯沸かし器付きなので、念願のお湯も出ます。

工場の様子。今度は天井が高い!

昨年11月末から始まった建設工事。約3ヶ月で完成しました!
工期が短く、ましてや一番寒い時期に工事をして頂いて、
設計者さんや監督さんを始め、全ての方に感謝を申し上げます。

以下、今までの外観の流れを載せてみました!


11月末。掘削状況。

12月初旬。埋め戻し、鉄骨建て方状況。

12月末。外部足場組立中。

1月中旬。外壁取付中。

2月初旬。外部足場解体。

2月末。完成。

うーん、こう見ると、やはり建物が一から出来ていくのは感動的ですね!
この建物を作るのに、様々な業種の方が関わっています。
それぞれの場面で色んな人が議論し、協力しながら出来上がる建物。
やっぱり、建設業っていいな~!

今週末に引っ越しを行って、来週からこちらでの営業となりますので、
御用のございます方は、間違えずに新社屋へお越しくださいね!