お久しぶりです。色々あって更新が滞ってしまいました・・・
また今日からバシバシ更新していきたいと思います!
と、いうことで今日は消波ブロックの作り方です。
ポンプ車を使って消波ブロック用の型枠に
コンクリートを流し込みます。
今回は1個2.5㎥です。
高さもあるので足場を使って打設を行います。
バイブレーターをかけるのはもちろんですが、
穴の開いた板をブロックの形に添って上下させ、
表面にたまる空気を取り除き、気泡の跡が出ないようにします。
打設が終わったら、コンクリートが正常に硬化するよう、
ブルーシートでくるんで保温します。
コンクリートはセメントと水の水和反応で硬化するため、
寒さで水分が凍ってしまうと硬化不良を起こして強度が確保できなくなります。
試験でコンクリートの強度が確認されたブロックは
型枠を脱型して出来上がりです。
そしてクローラを使って移動・積み込みを行います。
準備万端です!!
この消波ブロックも、只見川の復旧のために使われます。
ひとつひとつがたくさんの命を守るものですから、
心して作業を行いたいと思います。
最後に余談ですが・・・
財界ふくしまに記事が載りました。
微妙に内容が間違っていて、写真もひどいのですが、
よかったら見てください・・・。
財界ふくしま2月号