2012-12-11

新社屋建設中②

毎日天気が悪いですね。今日は新社屋の進行状況です。
建築工事の工程に興味がある方は是非ご覧ください。
新社屋建設中①からの続きです。↓
http://kanehorijuki.blogspot.jp/2012/11/blog-post_30.html


11月30日 捨コン打ち
地中梁型枠の墨出し用コンクリートです。
厚さ50㎜くらいでちょこちょこ打つので、意外と時間がかかります。


12月1日~ 地中梁配筋
型枠の墨に合わせて鉄筋屋さんが組んでいきます。
8人も来てくれているので、あっという間に組み上がっています。
鉄筋は構造計算によって太さ、本数が決まっており、
鉄筋と鉄筋の重なりの長さもすべて決まっています。
鉄筋屋さんの職長さん(親方)がそれらを全て管理しています。
鉄筋は建物の構造に大きく影響しますから、職長さんは大変です。


12月4日~型枠組立
型枠大工さんがベニヤ板でコンクリートの枠を組みます。
図面から立体的に考えて材料を加工して現場で組むのです。
10㎜も狂えば全然違う建物になってしまいますから、
型枠大工さんの技術はすごいです。

12月7日 コンクリート打設
型枠の中にコンクリートを流し込みます。
これもただ流すだけじゃないんですよ!
それはここだけじゃ語りつくせないので
別の機会に紹介します。

12月8日~ 型枠解体、埋め戻し
まずは型枠をすべてはがして、
(重要な地中梁出来形の写真を取り損ねたのが無念!)
できた地中梁を土で埋めてしまいます。

そしていよいよ明日から鉄骨建方が始まります!
鉄骨の架設材も入っています。
いやー、わくわくしますね!!



工期が短いので、日曜日も現場に出て頂いています。
かかわってくださっている皆様、本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

宮澤 真菜